主食(ご飯もの、麺、小麦粉料理など)

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カムジャミョン(ジャガイモラーメン)
土豆麺(tu3dou4mian4)
P1210149.jpg
【データ】とき:2月10日/ところ:-/ねだん:4元?
(麺をゆでるときに卵も一緒に入れるという横着な作り方をしたので、
 かなり見た目悪しですが・・・恥)

蒸し蒸しパーティーのために蟹を買出しに行って、
思わず韓国食材店に寄り道して買っちゃったジャガイモ麺。

P1210147.jpg

おおたまさんの「なかなかいける」を確かめるべく、食す。

なんでも見境もなく食べているように思われているかもしれないけど、
実は二つだけタブーにしている食べ物があって、
そのうち一つがインスタントラーメン。
もう一つは、ファーストフードチェーンの食べ物。

普段の食生活ではこの二つは食べないというルールを作って、
それをおおむね守っている。
でも時々、こんな変り種のものを見つけると味見がしたくなる。
こういう時は例外。

▼例外の数々
【斉魯三味】紅焼牛肉麺
【烏魯木斉市駐京弁餐廳】阿米娜方便麺(肉鴿子湯麺)

中身はこんな感じ。

P1210148.jpg

麺と、粉末スープと、かやく。
かやくにはシイタケやタマネギなどがたっぷり。

出来上がったジャガイモ麺は、
普通のインスタントラーメンのものよりつるつるしていて透明感がある。

P1210154.jpg

一番の違いは、モチモチした歯ごたえ。
小麦粉の麺とも違う、かといって春雨ヌードルとも違った
独特のもっちり麺だ。

スープはタマネギをきかせたコンソメ味で、ちょい辛。
ギトギトした感じはないけれど、コクはある。

うん、旨い。
これなら、時々ルールを破って食べたいかも。


■お店情報■
<買ったのはこのお店>
昌龍食品
南湖総合市場小吃6号
13031199649
*詳しくはこちらの記事をどうぞ。

<日本でも購入可能のようです>
ヤフーショッピング楽天などで。
*ただし、韓国版よりは辛さが控えめな模様。


■お知らせ■

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北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
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旧暦の二月二日は、「龍抬頭(long2tai2tou2)=龍が頭をあげる日」。
寒さがゆるみ、雨が多くなる季節の始まりです。

が、実際には、今年の北京は寒さがゆるむ気配がいっこうになく、
雨どころか先日の日曜はまさかの積雪。
一応はふくらんで開花準備している様子の木蓮のつぼみや、
楊樹の木の芽もこの寒さではまた身を縮こまらせていることでしょう。

旧暦二月二日には、春餅を食べます。
もう何度もご紹介しているので、
由来は以下の過去記事で譲るとして・・・
今日ちょっと意外だったのは、
さっきお昼ごはんを食べた勤め先の食堂で春餅が出ていなかったこと。
この間の立春の時にはあったのになあ。
やっぱり春餅は立春に食べるイメージのほうが強いんでしょうか。

かく言う私も、
お昼に食べ損ねたけど格別食べなきゃ!という強い気持ちはありません。
今晩だって、[シ刷]羊肉と爆肚だし・・・

というかなり力の抜けたお知らせで恐縮ですが、
とにもかくにも、本日は春餅を食べる日なのです。
春餅専門店は混雑が予想されますので、お早めに!


▼これまでの「春餅」関連ネタ。
【東北春餅王】春餅
【麻辣香鍋】老北京春餅
【麻辣香鍋】二月二,吃春餅
【北京の食文化】今日は春餅を食べる日!
【某公寓】家常便飯
【北京の食文化】立春吃春餅


▼これまでの「北京の食文化」関連記事:
【北京の食文化】頭伏餃子、二伏麺、三伏烙餅攤鶏蛋
【北京の食文化】貼秋[月票]
【北京の食文化】今日から三伏!(お詫びと訂正)
【北京の食文化】烙餅攤鶏蛋
【中国の食文化】吃什[ノム]補什[ノム]
【北京の食文化】粽子~今日は端午節!
【北京の食文化】今日は立秋!貼秋[月票]
【北京の食文化】いよいよ今日から!・・・三伏です。
【北京の食文化】今日は春餅を食べる日!
【北京の食文化】今日は端午節、粽の日!
【北京の食文化】今日から二伏、麺を食べよう!
【鑫鑫愉園餃子館】水餃
【北京の食文化】立秋貼秋[月票]
【北京の食文化】冬至吃餃子・・・?
【北京の食文化】今日は腊八。雑穀粥と酢漬けニンニクの日!
【北京の食文化】立春吃春餅

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ゴマペースト入りの甘い焼きパン
芝麻糖餅(zhi1ma2 tang2bing3)
P1200462.jpg
【データ】とき:1月13日/ところ:車公庄・峨嵋酒家/ねだん:12元

精品宮保鶏丁については、
「おいしいけど、わざわざ精品を食べなくてもいいや」
という消極的な感想で終わってしまったけれど、
峨嵋酒家自体はとてもおいしい老舗レストラン。
ご飯時には席待ちが出るほどの人気店だ。

あまりよく調べないまま記事をアップしてしまったけれど、
宮保鶏丁はこの店の看板料理だったようだ。
思うに、宮保鶏丁が有名でどの客もこれを頼むので、
ちょっとお値段の張る「精品」も作ってみたらこれを頼む人もいるかも?
なんてことで後からメニューに加わった、というところだろう。
次は普通の宮保鶏丁を頼んでみることにしよう。
ちなみに普通の宮保鶏丁は33元だそうだ。

さて、宮保鶏丁以外に頼んだものでおいしかったのが
この芝麻糖餅(zhi1ma2 tang2bing3)。
小麦粉を練った生地に甘いゴマペーストを塗り、
パイのように折りたたんで焼いた餅(bing3)。

P1200463.jpg

「焼きパン」と訳すのは多少苦しいが、
他に適当な日本語に出来なかった。
「パイ」のほうがむしろイメージが近いかも。

名前はちょっと違うけれど、
これとほぼ同じものを北平居菜館で食べたことがある

日本人にとっては「甘いもの」は自動的に「デザート」に分類されてしまうが、
こちらの人にとっては主食扱い。
私はこの主食とデザートの間にあるような「甘い主食」の存在を
とても面白いと思っている。

香ばしく焼けた小麦粉生地と、
ほんのり甘いゴマペーストの組み合わせがとてもよく合う。
甘さがくどくないので、
おかずを食べながらつまんでもそれほど違和感ない。

残念ながら少しだけ油っぽい仕上がりだったが、
Iさんによれば前回来た時はそれがなくておいしかったとのこと。
この日は運が悪かったということなのだろう。

他には、前菜とスープを頼んだ。

漢堡豆腐(han4bao3 dou4fu):19元
豆腐とハムの前菜

P1200460.jpg

この黒っぽい豆腐は、黒大豆で作った豆腐?
漢堡(han4bao3)は、
単に漢堡包(han4bao3bao1)=ハンバーガーの形に似せてあることからで、
他に特に意味はない。
少し緑が見えているのは、香椿苗。
名前からも分かる通り、昔からの料理ではなくて最近の創作ものだろう。
おいしくないわけではないが、わざわざ頼む必要はなかったかな。
次はもう注文しないと思う。

酸辣湯(suan1la4tang1):20元
サンラータン(お酢と胡椒をきかせたスープ)

P1200465.jpg

ここの酸辣湯は豚肉の細切りがたっぷり入った豪華版だった。
酸辣湯は鴨血入りのものが大好きだけど、豚肉入りも悪くない。

P1200466.jpg

最後に紫芋のアイスクリームがサービスで出た。

P1200467.jpg

これは既製品かな。
普通。

峨嵋酒家の名物は宮保鶏丁と涼面。
あまり下調べせずに行ってしまってもったいないことをした。
今度改めて宮保鶏丁(普通のほう)と涼面を食べに行ってみなければ!


■お店情報■
峨嵋酒家
P1200469.jpg
西城区北礼士路58号
010-8837-4437
*地下鉄2号線「車公庄」駅から西へ向かい、
官園橋批発市場を過ぎたら左折して20m先。
道の左(東)側にあります。


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焼き餃子
鍋烙(guo1lao4)
P1200321.jpg
【データ】とき:1月7日/ところ:建国門・双龍鍋烙/ねだん:?(3人で食べて合計60元程度だったような?かなり安価でした)

建国門界隈では珍しい庶民派レストラン。
かなり前から焼き餃子がおいしいという噂を聞いてはいたのだが、
ずっと来る機会がなかった。
建国門で仕事の予定があって、この日ようやく訪問。

P1200325.jpg

ここの名物は、鍋烙(guo1lao4)。
焼き餃子は鍋貼(guo1tie1)というのが一般的だけど、
ここのは鍋烙(guo1lao4)。
この店の焼き餃子は羽根つきタイプなので、
それを特に指して鍋烙と言うのだろうか。

実に日本人の琴線に触れるビジュアルだ。
香ばしい焼き上がり、そしてパリパリの羽根。
中身の写真を撮り忘れてしまったが、
中からは肉汁がほとばしり出るほどのジューシーさだ。
実際、歯でかじった瞬間にピュッと肉汁が出てくるので
食べるときは要注意。

ただし、若干脂っぽくてしつこい感は否めない。
皮も水餃子風でぼってりと厚めなので、
日本の焼き餃子そのものを想像すると肩すかしだろう。

このお店、焼き餃子以外にも家庭料理が一通り味わえる。

心里美(xin1li3mei3)
紅芯大根の千切りの和えもの

P1200310.jpg

皮が緑で中身の赤い紅芯大根を千切りにし、砂糖で和えたもの。
甘い和えなんて・・・と思いつつ、食べてみれば意外と悪くない。
気づけばいつの間にかクセになっている。

東北拉皮(dong1bei3 la1pi2)
緑豆澱粉ぷるぷると野菜のゴマダレ和え

P1200313.jpg

このお店の人気メニューらしく、
ほとんどのテーブルに載っていた。
で、つられて頼む。

P1200314.jpg

木須肉(mu4xu1rou4)
かき卵と豚肉の炒めもの

P1200319.jpg

何か一つ炒めものを頼むなら、
卵も肉も野菜も入っているこれがオススメ。

酸辣湯(suan1la4tang1)
酸っぱくて辛いスープ

P1200315.jpg

寒い日はこのスープが恋しくなる。
とろみたっぷりで、お酢と胡椒がきいたあったかスープ。

このお店、お世辞にもきれいとは言えないし、
サービスもよくはない。
味のほうも正直なところ特筆するほどおいしいとは思わない。
でも、大人気。

思うに、遠くからわざわざ通うほどではないけれど、
近所にあったら同僚や友人と気軽に行くのにうってつけ。
そんな位置づけのレストランなのだろう。

建国門にはこの手のお店が極端に少ない。
それでこのお店が重宝がられるんだろうな。

行き届いたサービスを期待せず、
お店の清潔度にも眼をつぶることのできる日本人にとっては、
羽根つき焼き餃子が安価で食べられるお店として覚えておくといいかもしれない。

私自身は、すっかり水餃子に慣れてしまって
今では焼き餃子よりも水餃子のほうが好きなくらいなのだが、
それでも時折焼き餃子が恋しくなる。
そんな時、この店は強い味方になりそう。


■お店情報■
双龍鍋烙
P1200325.jpg
朝陽区建国門外大街(賽特飯店南門向かい)
010-6566-0642

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立春に春餅を食べよう
立春吃春餅(li4chun1 chi1 chun1bing3)
P1200001.jpg

今日は立春です。
さっきお昼ごはんの時に、勤め先の食堂で春餅を食べてきました。
「さすがに立春だからあるだろ。」
と思って行ったら案の定、ありました。
が、しかし。
カメラを持って行くのを忘れたので、写真はナシです。
あしからず。

▼その代わりと言ってはなんですが、これまでの「春餅」関連ネタ。
【東北春餅王】春餅
【麻辣香鍋】老北京春餅
【麻辣香鍋】二月二,吃春餅
【北京の食文化】今日は春餅を食べる日!
【某公寓】家常便飯

前にアップしたエントリーでも書きましたが、
春餅は北京ダックのように折りたたんで包むのではなく、
くるくると筒のように巻いて食べます。

P1140074.jpg

春餅は「从頭到尾」(頭から尾っぽまで)食べるのがいいとされています。
だから「有頭有尾」(頭と尾っぽがある)ように細長い形にするってことなんでしょう。
そもそも古代中国では立春は一年の始まりということだったそうですから、
その意味でも初めから終わりまで長く続いていくことを連想させる
この形に巻いて食べるのがピンとくるのでしょうね。

今日食べた春餅に巻き込んだ具は、
もやしとニラ、細切り肉、卵を炒めたものでした。
今朝ラジオで聞いたパーソナリティーの会話では、
「很早很早以前」(すんごいすんごい昔)とか
「真正的老北京」(ほんとにほんとの老北京)だった頃は、
生野菜を食べていたそうです。
だからこそ立春に春餅を食べることを「咬春(yao3chun1)」と呼んだのでしょう。
生野菜に「ジャキッ」とかぶりつくその食感が
いかにも「咬春」って感じだったんでしょうね。

ところで、昨日は節分でした。
春餅のように一本まるごとかぶりつく
「恵方巻き」を食べた方も多かったのではないでしょうか。
「恵方巻き」は以前は関西の習慣だったようですが、
私が日本を離れている間にすっかり全国区になっていてびっくりしました。
と言うより、私の行事カレンダーには恵方巻きを食べるなんていう習慣はなくて、
節分と言えば豆まきのお豆と鰯(これは食べるんじゃないか)くらいのものでした。
今では節分と言うとすっかり「恵方巻き」一色で、
ちょっとした浦島太郎気分です。

こんな風に一地方の習慣が全国区になった背景には、
きっとコンビニとかお寿司チェーンとかスーパーチェーンなんかの
商業的戦略があるんだろうなあ。

待てよ?
てことは、こっちのセブンイ○ブンなんかでも春餅キャンペーンやったりしたら
この日は春餅が爆発的に売れて・・・なんてことにはならない?
ほら、春餅食べる日、もう一回(旧暦二月二日)あるし。

てなことは置いておいて、
これから迎える寅年(中国ではまだ年末なので、今はまだ丑年)は
春がない「無春年」で、結婚には向かない「寡婦年」だという説があります。
旧暦で言うところの来年は、
立春の後に新年が始まり、立春が来る前に次の年を迎えてしまうので、
春のない年ということなのです。

もっともこれはまったくの迷信で、
それにそもそも19年ごとに数えるとそのうち7年が立春のない「無春年」で、
7年は立春が二回ある「双春年」、
残りの5年は立春一回の「単春年」だそうだから、
これに合わせて結婚のタイミングを決めていたら
19年のうち7年も結婚できない年があることになってしまいます。
いくら結婚式のタイミングで縁起をかつぐこちらの人でも、
これに合わせていてはいつまでたっても結婚できなくなってしまい、
それこそ好機を逃してしまいそう。

「ジャキジャキ」と勢いよく春餅のもやしを咬みながら、
そんなことを考えたことでした。


▼これまでの「北京の食文化」関連記事:
【北京の食文化】頭伏餃子、二伏麺、三伏烙餅攤鶏蛋
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【北京の食文化】今日から三伏!(お詫びと訂正)
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