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オーダー伝票の漢字「トランスフォーマー」
点菜単上的漢字“変形金剛”
P1120681.jpg
【データ】とき:11月26日/ところ:王府井・圓鑫餐館/ねだん:-

繁体字から簡体字になって、格段に簡単になった中国の漢字。
中国の皆さんのみならず、実は私もその恩恵に浴している一人だ。
中国語を勉強し始めて以来、自分用のメモではすっかり簡体字を使うようになった。
だって、画数少ないから楽ちんなんだもの。

ところが、その簡体字のお膝元では、
この簡単な漢字でも面倒だと思う人がいるらしく、
より画数の少ない字を使いたがる横着さんが結構多い。

この横着漢字、
ネット上では“変形金剛(bian4xing2 jin1gang1)”=トランスフォーマー
なんて揶揄されているみたい。
勝手に形を変えちゃう変形漢字という訳ね。

それを一番多く見かけるのが、レストランのオーダー伝票。
試しにこの圓鑫餐館の伝票を見てみると・・・

  横着漢字            ホントの漢字
骨          →   
絲         →   豆
西紅柿炒鶏    →   西紅柿炒鶏
[火倉]炒白菜   →    [火倉]炒白菜

もちろん、漢字を“変形金剛”させるのには縛りがある。
それは、発音が同じこと。

はどちらもqiang1
fu
(付はfu4、腐はfu3で本来発音が違うけど、
 豆腐になると腐が軽声化するので実質同じ)、
dan4
yuan2
といった具合だ。

他によく見かけるのが、菜(jiu3cai4)を菜(jiu3cai4)と書くパターン。
九菜鶏旦なんて書いてあっても、
餃子に九種類の野菜と夜明けの鶏が入っている訳じゃあ、ないですよ。


▼過去の「圓鑫餐館」関連記事:
【圓鑫餐館】譲人懐念的北京家常菜
【圓鑫餐館】大餡餃子
【圓鑫餐館】小二鍋頭
【圓鑫餐館】腔骨
【圓鑫餐館】煮花生米
【圓鑫餐館】干炸小黄魚
【圓鑫餐館】海米冬瓜
【圓鑫餐館】爛蒜肥腸
【圓鑫餐館】餃子就酒,越喝越有
【圓鑫餐館】拌豆腐絲
【圓鑫餐館】[火倉]炒圓白菜
【圓鑫餐館】砂鍋白菜丸子湯


■お店情報
圓鑫餐館
P1110187.jpg
東城区西堂子胡同(和平飯店北側胡同内)
010-6527-9561/6512-3631
*圓鑫餐館のある西堂子胡同は、
  王府飯店(ペニンシュラ)のある金魚胡同の一本北にあります。
  和平賓館と台湾飯店の間の路地を北に入り、西堂子胡同にぶつかったら右折。
  しばらく歩くと左手に圓鑫餐館の看板が見えてきますよ。

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
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巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
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小さくて薄い新書サイズです。
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桃源郷
世外桃源(shi4wai4tao2yuan2)
P1070615.jpg


ある週末を、桃源郷で過ごした。

そこは余りにもゆったりとして、余りにも贅沢で、余りにも優雅で、
それでいてさりげなく、控えめで、あたたかい場所。
しとしと降る雨がゆっくりと大地を濡らしていくような、
さざ波がゆっくりと水面を伝っていくような、
おだやかな喜びが心と身体にしみわたっていく。

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俗世を離れた別天地は、杭州の郊外、富陽という町にある。
元代の画家、黄公望が公職を退き終の棲家として結んだ庵、
富春山居をモチーフにしたラグジュアリーリゾートだ。
その名もまさに、「富春山居(フーチュンリゾート)」。

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フーチュンリゾートのホームページ

ガルボのフーチュンリゾート紹介記事

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今回は、SPA宿泊プランを利用した。
お値段は目玉が飛び出るくらい高額だけれど、
結果的にはその値段以上のものを楽しみ尽くして帰ってきた。
本当に価値ある上質のものならば、
例え高額であろうともその代価を払うことは少しも惜しくない。
(とは言え、もちろんそれなりの覚悟は必要だったけれど・・・)

ゆっくりと目を閉じれば、
フーチュンリゾートで過ごしたひとときが、
フェードインとフェードアウトを繰り返すスライド写真のように
まぶたのスクリーンにゆっくりと浮かんでは消えていく。

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それは龍井茶のさわやかな味わいが
いつまでも口の中に残り続けているようでもあり、
上質のワインの酔いが
いつまでも醒めやらずに夢見心地をたゆたっているようでもあり。

回味無窮(hui2wei4wu2qiong2)。
その味わいは、
冷たい北京の空気の中でさえほっこりと私の心に灯って、
いつまで尽きることがない。

シンプルでけばけばしさのかけらもないアジアンテイストのインテリア、
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あたたかい暖色系の間接照明が灯りエッセンシャルオイルがほのかに香る館内、
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レイクビュー・ラウンジのテラスから眺める霧にかすむ龍井茶の畑、
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冬の陽にやわらかく映えるひなびた田舎の山々、
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江南の里山の稜線を眺めやり、暮れなずむ冬の日を惜しみつつ入るジャクジー、
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自分ひとりだけがたてる水の音を聞きながらゆったりと泳ぐインドアプール、
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インドヨガマスターから学ぶヒマラヤヨガレッスン、
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5種類のエッセンシャルオイルとミルクバスで夢見心地のボディ・トリートメント、
経絡に沿って血行を促進し排毒する中国式マッサージ、
使いやすく設計された落ち着いた雰囲気のお部屋、
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決してでしゃばらないのに、
呼び止めればいつでも笑顔で対応してくれるスタッフ・・・

そのすべてが上質で優雅なのに、ひけらかさず、おだやか。
奥ゆかしいアジアの美徳が凝縮したような、
とろりとした深い緑の翡翠の美しさのような。

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バッグももたず、お財布も持たず、携帯電話も持たず、
ただ大判のストールとカメラだけを持って過ごした2日間。

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何も持たない生活というものは、こんなに快適なものなのか・・・
新鮮な驚きと共に、
ふだん抱えている余計なものの存在に気づいたりもするのだった。

北京から持っていった物を、
物理的な意味ではもちろん北京にまた持って帰ってはきたけれど、
私はあそこに何かを卸して置いてきたのかもしれない。

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あれから数週間。
いつもと同じ日々では、
誰かが私の代わりにお部屋を片付けてくれることも、
水辺のテラスで手漕ぎ船を眺めながらお茶を飲むこともなく、
朝ご飯で使った食器は自分で洗うし、
飲むのはティーバッグのほうじ茶だけれど、
それでも、
桃源郷の酔いは、まだ醒めやらずに私の周りにほんのりと漂っている。


■お店情報
富春山居(フーチュンリゾート)
杭州市杭富沿江公路富陽段
0571-6346-1111


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